【JR北】H100形4両をラッピングへ

JR北海道は9月14日、ラッピングが施されたH100形4両を導入すると発表しました。この4両は、鉄道・運輸機構(JRTT)と北海道による助成・補助制度を利用し、第三セクターの「北海道高速鉄道開発」が取得。JR北海道に無償で貸与されます。
H100-82が釧網線、H100-83が花咲線、H100-80が石北線、H100-81が富良野線の4両に各線を象徴するモチーフがラッピングされます。車内内装は観光列車としての使用も考慮してテーブルを追加。座席シートとつり革のデザインも変更します。

H100-82 根室線(新得~釧路)で運行予定。釧路湿原やタンチョウ、摩周湖及び流氷をイラストで表現
H100-83 根室線(新得~釧路)で運行予定。キハ54「地球探索鉄道」と同じデザインで、ハマナスの花びらと雪の結晶を表現
H100-80 宗谷線(旭川~名寄)・石北線(旭川~上川)で運行予定。上川とオホーツク両地域の四季の移り変わりを植物や動物をモチーフに表現
H100-80 宗谷線(旭川~名寄)・石北線(旭川~名寄)で運行予定。地域の特徴となるラベンダー畑や青い池をイラストで表現

2022年度導入予定の4両のうち、釧路線・花咲線ラッピングの車両を10月末の使用を開始しています。また、2023年度にも4両(室蘭線、日高線、根室線、宗谷線)のラッピング車両を導入する予定です。

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