【速報!!】JR九州2年ぶり黒字化へ

気になる黒字額は!?

10日に発表した売上は132億円の黒字となった。

鉄道は黒字?赤字?

鉄道は39億円の黒字となった。鉄道の収入はコロナ禍の直後から緩やかに回復している。残りの93億円は不動産業等の副業の影響や、売却の影響となる。

なぜコロナ禍でも黒字化できたのか?

JR九州が黒字化できた理由は、主に3つある。

1つ目は、鉄道の赤字が縮小したことだ。鉄道の利用者が徐々に増加しており、簡単に黒字化しやすかったと言える。また、コロナ禍前から上場している、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の中では、JR九州が1番儲かりにくかった。1番儲かりにくいほど黒字化まで時間がかかると思うかもしれないが、実は儲かりやすいほど利用者が多く、鉄道の利用者がコロナ禍により、ほぼ利用者がいなくなったため、元の利用者に戻しにくくなるのだ。それによって、黒字化は達成しづらくなる。2つ目は、コロナ禍以降、コストカットを重点的にやってたことだ。具体的には、みどりの窓口の営業時間の短縮、これまで有人だった駅を無人化、ワンマン運転等だ。コストカットを行うことで、人件費を削減でき、黒字化が実現できたとも言える。3つ目は副業の一部を売却したことだ。JR九州は早くから副業をやっていて、鉄道収入と副業の収入が同じぐらいになるほどの会社だった。しかし、コロナ禍により、利用者が減少したため、レストラン業等を次々と売ったことで利益を増やせたと言える。これら3つの理由から、JR九州は黒字化できたと言える。

JR九州の今後

JR九州は今後も利用者が増加し、しばらく黒字は続くだろう。しかし、緊急事態宣言が発せられると、お出かけ等で電車を利用する人は減少するだろう。そのためまた赤字に転落する可能性も大いにありえる。またコストカットを重点的にやってるため、今後無人駅が増加したり、すでに行っている香椎線の無人運転が実現するかもしれない。そうなると、利用者にとっては今後、不便になる可能性も高くなると予想できる。

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